少し長い道のりだったすでに完治した帯状疱疹のことを、
ここにたびたび書いてきましたが、その直前に胆嚢摘出がありました。
腹腔鏡での手術とはいっても、開けた穴から胆石の詰まった内臓を
取り出したのだから、それなりの術後の痛みがあったはずなのですが、
直後の帯状疱疹の痛みと衝撃のために、そっちは陰に隠れたまま、
いつの間にか完治していました。
しかし、…んなわけはないのですよね。
胆汁をため、状況によって石もためこむ胆嚢がないのだから、
それなりの“内臓上の不自由”があるわけで、それなりの節制が必要。
“過剰な”脂と糖分とアルコールを控えるようにとは言われました。
実際、控えているつもりですが、ときどき不可抗力により、
そのドツボにハマることもあるのですよね。
たとえば過剰に脂を取ると、直後に胃の後ろの膵臓が激しく痛みます。
鎮痛剤を飲んで横になっていると治まるのですが、
それ、解決じゃないですよね。脂、食べすぎないに越したことない。
写真は、昨日の晩のモツの煮込みの残りがそのまま入った土鍋。
つまり、脂が固まる前の状態のを昨日の晩食べて痛くなった。です。
朝起きて見たら、これ。これ見たら、いやでも控えようと思います。
こんなのが、食道、胃壁、内臓のそこいら中に貼りついている。
胆嚢がある人だっていいわけないですよね。
ということで、以上、注意喚起の記録でした。
以後気をつけますので、心配ご無用です。