このポスターを公開後、速攻で届いた入国待機中の学生からの
応募写真は、思わず、これありですか?というくらいの、
完璧な本物感でした。
コスプレの歴史を紐解くと、15世紀のイタリアの仮面舞踏会とか、
17世紀のハロウィン、江戸時代の仮装行列と、決して浅くない。
2006,7年の頃、パリでのJapan Expoの話を聞き、
どんなもの?と思ったときに、シンガポールでそれっぽいものが
あるようだと聞き、週末に自腹で!行って見てきました。
その頃のアジアのコスプレのレベルは(即ちおそらく日本も?)
学芸会の延長のようだったので、これは本物を見るべきと思い、
イタリアでのLucca Comics & Gamesというイベントに、
提携校が展開するOchacaffeの出展に便乗させてもらい、
私も行きました。感想、いやぁヨーロッパのレベル高すぎ。
あれから10年、ハロウィンには、ヨーロッパ、アジア関係なく、
学生たちの仮装が風物詩になった感ありでした。
が、今、コロナのこの状況で、このポスターの登場ですね。
今日の夕方、学校に張り出され始めた応募作品は、
きっとこれから公開されるのだと思うので、それはまた。