セブン-イレブン・ジャパンとの共催
「外国人財受け入れの基盤となる日本語でのコミュニケーション」、
グローバル人材支援総括マネージャーの安井誠さん、
トレーナーのマハルジャン ディネシュさんと鈴木綾香さん、
そして日本国際協力センター(JICE)の長山和夫さんが、
スピーカーとして登場してくださいました。
このセミナー開催のきっかけは、インターカルト日本語学校の
私たちが、安井さん、マハルジャンさん、鈴木さんのお三方と
初めてお目にかかったとき、お話を聞きながら
「マハルジャンさんと鈴木さんの経験を中心に据えたセミナーを
したい!」と閃いたところから始まりました。
第一部。
アルバイトをする留学生の多くが、
「日本語を学びたいからコンビニを選んだ」と言っているのだ
そうです。
それは「学びながら働く」のではなく「働きながら学ぶ」環境が
そこにあるからだと思いました。学ぶ内容は、もちろん
教科書とは違う日本語だけではないと思います。
先入観を廃し個人に目を向けてお互いの文化を理解することを
学んだ、それこそがコミュニケーションの鍵だと思ったと
マハルジャンさんは言いました。
鈴木さんは、外国人に対してだけでなく日本人同士にも必要です!
と「やさしい日本語」を社内に広める活動をしています。
そのポイントは「はさみの法則(はっきり、さいごまで、みじかく
言う)」です!と。
第二部。
まず、長山さんから、多文化共生、就労、日本語教育についての、
広く深いそもそもという視点からのコメントをいただいた後、
安井さんもディスカッションに加わり、
視聴者からの質問に答えながら、多文化共生社会への道筋の
ヒントを示していただきました。
ご登壇の皆さま、今日の機会を本当にありがとうございました。
今日のセミナーが、ご参加の皆さまそれぞれの次なる一歩の
きっかけになったら嬉しいです。
★木曜日のLincさんのに続けての、今日の自校開催のセミナー、
全力投球×2で、ふう、ほっと一息です。