• 3110月

    ハロウィンのハの字もない我が生活です。
    写真は、学校のコスプレ大会の応募作品。
    タッチすると大きくなります。

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    朝から冷たい雨ですね。
    渋谷のハロウィン、人出が少し抑えられるのかな、とか、
    衆議院議員選挙、この雨の影響、誰/どこに吉と出るのかな、
    とか、考えながら、することあるのにぐずぐずしています。

    てきぱき、きびきびしているように思われているような気が
    するのですが、本当はぐずぐずしている時間が好きです。

    と、ここまで書いて、さらにしばらくぐずぐずして、
    重い腰上げて(ほんとに重い)、選挙と整体には行きました。

  • 3010月

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    セブン-イレブン・ジャパンとの共催
    「外国人財受け入れの基盤となる日本語でのコミュニケーション」、
    グローバル人材支援総括マネージャーの安井誠さん、
    トレーナーのマハルジャン ディネシュさんと鈴木綾香さん、
    そして日本国際協力センター(JICE)の長山和夫さんが、
    スピーカーとして登場してくださいました。

    このセミナー開催のきっかけは、インターカルト日本語学校の
    私たちが、安井さん、マハルジャンさん、鈴木さんのお三方と
    初めてお目にかかったとき、お話を聞きながら
    「マハルジャンさんと鈴木さんの経験を中心に据えたセミナーを
    したい!」と閃いたところから始まりました。

    第一部。
    アルバイトをする留学生の多くが、
    「日本語を学びたいからコンビニを選んだ」と言っているのだ
    そうです。
    それは「学びながら働く」のではなく「働きながら学ぶ」環境が
    そこにあるからだと思いました。学ぶ内容は、もちろん
    教科書とは違う日本語だけではないと思います。
    先入観を廃し個人に目を向けてお互いの文化を理解することを
    学んだ、それこそがコミュニケーションの鍵だと思ったと
    マハルジャンさんは言いました。
    鈴木さんは、外国人に対してだけでなく日本人同士にも必要です!
    と「やさしい日本語」を社内に広める活動をしています。
    そのポイントは「はさみの法則(はっきり、さいごまで、みじかく
    言う)」です!と。

    第二部。
    まず、長山さんから、多文化共生、就労、日本語教育についての、
    広く深いそもそもという視点からのコメントをいただいた後、
    安井さんもディスカッションに加わり、
    視聴者からの質問に答えながら、多文化共生社会への道筋の
    ヒントを示していただきました。

    ご登壇の皆さま、今日の機会を本当にありがとうございました。
    今日のセミナーが、ご参加の皆さまそれぞれの次なる一歩の
    きっかけになったら嬉しいです。

    ★木曜日のLincさんのに続けての、今日の自校開催のセミナー、
     全力投球×2で、ふう、ほっと一息です。

  • 2910月
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    今日も、世代交代について考える場面に身を置いた10月の平日最終日。
    以下は昨日の続きです。

    昨日は対面のセミナーで、終了後の懇親会にも出て、
    家に帰ってきたのは久しぶりの深夜、23時過ぎでした。

    昨日のセミナーは、私にとって世代交代を改めて考えるよい機会でした。
    うつらうつらしながらそれにまつわるあれこれを考えながら電車に揺られ、
    家に帰ってメールを見たら、懐かしい人から詩が届いていました。

    かつての日本語学校仲間の阿蘇さんから「しおさい通信・さん」。
    オンラインで日本語を教える、今は詩人。
    そこに書かれた二つの詩の中の最初のが、まさに昨日の私の課題だった
    世代交代をうたっていて、哀し可笑しの気分で読みました。

    いかにも阿蘇さんらしい、切ない真実を滑稽に表した詩、
    タイトルは「すてどころ」。

    ★★★

    すてどころ
           

    むずかしい
    トランクス型パンツの
    上部の板ゴムが
    どれくらいの伸び率を示しているか
    伸びきったら敢然と捨てる
    その手前の
    ゆるくなくきつくなく
    いい塩梅
    を越えたあたりから
    目をうすく凝らし始め
    非情を取り入れるのだが
    長く親しんだものをポイと
    ゴミ箱に落とすのは
    いかにも忍びない

    色あせたブルーのチェックのカッターシャツ
    右親指だけ擦り切れたアシックスのテニスシューズ
    ひびが入っていることに気がついてしまった湯飲み
    カビが生えはじめたタマムシの標本・・・

    その最後の鉄槌が届く
    回りはじめた洗濯機付近から

    「ねえ、これまだはく気?
     もういいんじゃない?」

    ★★★

    阿蘇さんの詩集。『とほくとほく知らない場所で』

  • 2810月

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    今、撮りました。東京駅の写真。
    神田での仕事を終え、東京駅から中央特快に乗りました。

    次世代のリーダーを考えるセミナーでした。
    スピーカー3人の中ではもとより、対面でのオフライン参加の方、
    ウェビナーの向こうの方々、合わせて80数名と聞きましたが、
    その視聴者情報でも、私は完全に高齢者でした。

    これ即ち、日本語学校業界の縮図。
    これまで業界を引っ張ってきたリーダーたち、でもその数はごく一部、
    私もその中では少し若手ながら、でもやっぱり決して主流ではない。

    ああ、もうこの人たちの時代なのだなと思いました。
    コロナを経て、IT化も進み、マーケティング手法もさらに磨かれ、
    はてさて、日本語学校の地図はどう変化していくのでしょう。

    今回、スピーカーを引き受け、何を話そうと考える中で、
    色々思うことがありました。
    その中の大きな一つが世代交代。「引き際」が大事だということ。
    自分の首には自分で鈴をつけたいと思いました。
    組織牽引のためには、知力、体力、気力のどれが欠けてもいけない。
    それが衰えてきたら、それは身を引くとき。

    今日、会った若い方たちの中に、かつてその人のお父さん、お母さんと
    共に業界活動をしてきたという人が何人もいました。嗚呼。
    引き際。そうなのです。後の人たちにそれを望まれる前にだなと、
    彼らと話して改めてとっても思いました。

    次世代がテーマでしたが、古めの現世代がテーマの今日でした。
    私にとっては。

  • 2710月
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    今、『自分の〈ことば〉をつくる』の刊行記念対談イベントが終わりました。
    登壇者は、筆者の細川英雄先生とリチャ・オーリ先生。
    テーマは「ブレない〈私〉の軸をつくろう」。

    明日、私がお話しさせていただくセミナーでも、
    「ブレない」ということばがキーワードとして出てきます。

    細川先生のご著書の読後文、書きますねと先生に申し上げてから、
    ずいぶんと日にちがたってしまっています。
    今聞いたお話についても何か書きたいのだけれど、
    その辺、器用ではないためばっとまとまりのあることが書けません。

    大事にことばを紡ぎたいので、あと少ししたら。←言い訳(^^;;

    写真は、未だ帰れぬ故郷のうろこ雲と山の間に浮かぶ雲です。
    今朝、私の住むあたりではこんなのは見えませんでした。

  • 2610月
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    立場上、人に、こうじゃないああじゃないと言う機会は多いけれど、
    自分の話を聞いて意見をしてくれる人と接することがそうはない中、
    組織内で定期的にあるその機会、いいなと思っています。

    午後は、32年前に一緒にインターカルトに非常勤教師として採用され、
    今はイギリスに住む宇多さんと、府中で会いました。
    ご実家が府中で、一時帰国中。
    一緒に仕事した早稲田校(写真)にタイムスリップしたひとときでした。

    そして、さっきヤクルト優勝!
    1978年の初優勝と日本一、神宮球場で見たのです。私は。

    最後に、
    今日結婚した眞子さん、幸せになってほしいと思っています。心から。

  • 2510月

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    8年前の明日は台湾での同窓会でした。
    学校の創設間もない頃の先生たち含め総勢17人で行きました。

    そこで伝えたいことがあって、中国語を習いました。
    相手は卒業生たちだから日本語でもいいはずなのだけれど、
    40年も前の人たちは忘れてしまっているかもしれないと思ったのと、
    何より、本当に伝えたいことは、通訳を介してではなく、
    下手でもその国の言葉で話した方がいいと思ったので習いました。

    なんとか伝わったような…でしたが、中国語の発音は本当に難しい。
    よって、一応の目的は達成したので中国語はそれにて断念。

  • 2410月

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    過去があるから今がある。今があるから未来がある。
    未来を考えるために、今を正視し、さらには過去にも立ち返って、
    一度じっくり考えて、いずれくる身の処し方を考えなければならない。
    と思ってはきたものの、なかなかその余裕なくいたところ、
    ひょんなことからその機会をいただきました。

    Lincという企業さんのセミナーで。
    世代の異なる方たちとご一緒します。※よかったらどうぞ。

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    冒頭の写真は、創立30周年記念大運動会。
    ついでに、下は創立40周年記念大同窓会です。
    創立50周年はね、大なんでしょうね。私は招待客ですかね。

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  • 2310月
    Categories: 雑感 Comments: 0

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    少し長い道のりだったすでに完治した帯状疱疹のことを、
    ここにたびたび書いてきましたが、その直前に胆嚢摘出がありました。
    腹腔鏡での手術とはいっても、開けた穴から胆石の詰まった内臓を
    取り出したのだから、それなりの術後の痛みがあったはずなのですが、
    直後の帯状疱疹の痛みと衝撃のために、そっちは陰に隠れたまま、
    いつの間にか完治していました。

    しかし、…んなわけはないのですよね。
    胆汁をため、状況によって石もためこむ胆嚢がないのだから、
    それなりの“内臓上の不自由”があるわけで、それなりの節制が必要。
    “過剰な”脂と糖分とアルコールを控えるようにとは言われました。

    実際、控えているつもりですが、ときどき不可抗力により、
    そのドツボにハマることもあるのですよね。
    たとえば過剰に脂を取ると、直後に胃の後ろの膵臓が激しく痛みます。
    鎮痛剤を飲んで横になっていると治まるのですが、
    それ、解決じゃないですよね。脂、食べすぎないに越したことない。

    写真は、昨日の晩のモツの煮込みの残りがそのまま入った土鍋。
    つまり、脂が固まる前の状態のを昨日の晩食べて痛くなった。です。
    朝起きて見たら、これ。これ見たら、いやでも控えようと思います。
    こんなのが、食道、胃壁、内臓のそこいら中に貼りついている。
    胆嚢がある人だっていいわけないですよね。

    ということで、以上、注意喚起の記録でした。
    以後気をつけますので、心配ご無用です。

  • 2210月

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    このポスターを公開後、速攻で届いた入国待機中の学生からの
    応募写真は、思わず、これありですか?というくらいの、
    完璧な本物感でした。

    コスプレの歴史を紐解くと、15世紀のイタリアの仮面舞踏会とか、
    17世紀のハロウィン、江戸時代の仮装行列と、決して浅くない。

    2006,7年の頃、パリでのJapan Expoの話を聞き、
    どんなもの?と思ったときに、シンガポールでそれっぽいものが
    あるようだと聞き、週末に自腹で!行って見てきました。
    その頃のアジアのコスプレのレベルは(即ちおそらく日本も?)
    学芸会の延長のようだったので、これは本物を見るべきと思い、
    イタリアでのLucca Comics & Gamesというイベントに、
    提携校が展開するOchacaffeの出展に便乗させてもらい、
    私も行きました。感想、いやぁヨーロッパのレベル高すぎ。

    あれから10年、ハロウィンには、ヨーロッパ、アジア関係なく、
    学生たちの仮装が風物詩になった感ありでした。
    が、今、コロナのこの状況で、このポスターの登場ですね。

    今日の夕方、学校に張り出され始めた応募作品は、
    きっとこれから公開されるのだと思うので、それはまた。