• 259月
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    大江戸線の新御徒町駅から学校まで行く間に、
    こんな素敵な洋館の病院があります。西郷醫院。
    「医」の漢字、旧字体の「醫」です。

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    古い建物が残る下町ですが、最近、それが壊され、
    マンションに建て替えという風景をあちこちで見かけます。
    手前にあった建物が姿を消して、唐突に現れた隣の建物の壁面。

    そこに住む人に必要な変化だとしたら、それが優先されて当然、
    旅人がとやかく言ったり感傷的に浸るのはお門違い。
    それはその通り。ですがやっぱりね。そこで働く私たちとしては。

    久しぶりに涼しい朝で、町の風景を眺めながら学校に行きました。

    今日は、文化庁「「生活者としての外国人」に対する日本語教師
    初任研修」で、自分の担当日だったため土曜出勤。
    講座の最初に受講の理由をチャットで送ってくださいと言ったら、
    「日本語学校を卒業…」という答えがありました。
    言ったのは、日本語を勉強している外国人ではありません。
    留学生に日本語を教える先生を卒業っていう意味ですよね。
    わかります。その気持ち。

    建物や町の風景は、変わることによって進化。
    人も、卒業を繰り返しながら前に進んでいくってことですね。

    二日続けての2時間台睡眠。限界につき、まだ9時ですが寝ます。