9月に入って、急に秋のような陽気になり、
状況設定的には、明らかに「夏を惜しむ」のはずなのに、
全然惜しむ気分になれないのは、夏の記憶がないからです。
ところで一年前、去年の9月は、入院、手術から始まりました。
胆嚢を取るために一度目の入院、一週間後に退院するも、
帯状疱疹発症で病院に逆戻り、再び入院。
9月いっぱい、なんだかんだで病人をしていたのでした。
一度目の退院の翌々日は日振協の主任研修の講座担当でした。
その日の朝、お腹の周りの赤いぶつぶつと痛みから、
会場に行く途中の新宿駅の地下広場で病院に電話して、
症状を話したら、それ帯状疱疹だからすぐに来てと言われ、
でも私、これから仕事なんでと言って山手線で会場へ。
で、激痛だったのだけれど、普通の顔して講座をしました。
そして週明けに行った病院で、すぐ入院と言われたのだけれど、
でも私、明日の朝仕事があるので入院は明日にと言って、
翌日、自校のスピーチ大会の審査員をして、終えてすぐに、
カバンをガラガラ引きずって病院に行って、入院。
病院が学校から徒歩10分くらいのところだったので、
教育実習の大学生へのレクチャーとか、オンラインフェアとか、
「行ってきます」と言っては出かけ、
朝の回診のときに「今日は何時にお出かけ?」と先生から
聞かれるまでに。自慢げに言う話じゃありませんが。
帯状疱疹は、おかげさまでほぼ完治し、
今年も、明日が日振協の主任研修、スピーチ大会は再来週です。
ああ、あれから一年の、秋の始まりでございます〜。
写真は、去年の一度目の入院の日に病院で飲んだソーダです。