古ぼけた缶の蓋ですが、
この間ここに、メンタムの缶の写真を載せて、
昔は香山美子の顔のデザインだったんじゃないか、
あれ?香山美子はオロナイン軟膏?とあやふやな記憶を書いたら、
うちの実家の母が、家の中のどこからか昔のメンタム、
それも香山美子の絵が書いてある、昔々のを見つけ出して、
写真を撮って送ってくれました。(もしかしてコレクション?)
★追記/訂正
ご指摘いただきました。
私が香山美子と書いていたのは、香川京子でした。
香川京子さん=メンタム、香山美子さん=オロナイン軟膏。
お二人、名前が似ているって今まで一度も気づかず。
浅野さん、ありがとうございました!
そこからの記憶。
うちのメンタムの缶の中には必ず待ち針が入ってたよねと言ったら、
4個の缶のうち3個に、メンタムに埋まった待ち針ありとの答え。
どこの家のメンタムの缶にも、待ち針が入っていたのでしょうか。
なぜ、待ち針か。……指先に刺さったトゲを抜くためです。
昔は、トゲ抜きなんて気の利いたものはなく(いや、あったかも)、
でも、メンタムで消毒された待ち針の先でクッと、ときにググッと
刺さったトゲをえぐると^^; トゲがスッと抜けたのですよね。
それくらいに、昔はトゲを刺す、トゲが刺さることが日常でした。
今の私たちの身の回りには、トゲが刺さるようなもの、
雨戸の戸の板とか、学校の昇降口の板とか渡り廊下とか、
そこいらへんの木とか(昔のようには触らない)、でしょうかね。
どこもみんな、つるつるしているからトゲが身近じゃなくなった。
だから待ち針でトゲを抜く必要がなくなった。ですね、きっと。
★追記2
母より連絡あり。サボテンの花が咲き終わって枯れた花を取り除く時、
指にサボテンのトゲが刺さるそうで、よって今でも年に1、2回は、
メンタムの中の待ち針を使っているそうです。