さあて、いよいよ5月。私の誕生月。
今の歳になったら、さぞかしおばあさんだろうと、
おそらく子どもの頃、想像していたと思うのだけれど、
そんなにおばあさんじゃなくてよかった。
自分はこれから何に向かっていくのか。
ちょうど暇な連休だし、
ここいらへんで一度、足跡を振り返って、総括しようかなと。
三十代前半のジャカルタでの単身赴任、帰国したら、
日本語学校の教務ではなく、新規事業の部門に配属させされ、
海外にある企業向けに日本研修プログラムの企画・営業・運営。
韓国のほとんどの財閥企業を相手に、メンバーと共に、
0から1を作り出すため、土日も夜も惜しんで仕事をしたあの頃。
ずっとずっと、
自分が最も純粋に輝いていた時代だったと思ってきたのだけれど。
コロナのために突然究極の事態になった今、
なんかしなくちゃと考えて動いてる今は、あの頃の再来。
いや、スケールが少し大きくなった分、もっとおもしろいような。
人間、単純な方が生きやすいように思います。
おとめさび薫る若葉よ産湯の日
・・・初孫誕生を詠んだ亡き祖母の句。初孫は私です。