コロナを経て、私たちは皆ひと通り、オンラインを経験しました。
授業では「やむを得ず」オンラインを導入し、
おそらく「やり遂げました」。
去年の夏、学生たちからも「先生たち、がんばりました」という
評価をもらいました。「よかった」。
しかし、同時に「違う」と思いました。
本来、対面で授業を受けるために海外から来ている留学生に、
会ってできないからした「代替品」としてのオンライン授業は、
代替でありながらよくできましたという学生の評価であって、
商品としての「本物」はこれじゃないという気持ちから思った
「違う」です。
それからずっと「本物」を模索し、仕掛け始めん…というところ。
競業の相手は国内、海外あらゆるところに。しかし同時に協業も。
…ところで最近、朝、起きて鏡を見た時にいつも思うんですが、
寝起きの私は又吉直樹に似ています。毎朝思う「まいったな」…。