今日は日振協のトップセミナー、オンライン開催。
…ですが、私はちょっと出番があって、品川の会場で参加。
入管庁と文化庁からのお話、特別講演の前駐ベトナム日本国大使のお話、
最近、こういう機会があまりなかったので、なんだかちょっと新鮮な気分。
そして、国立社会保障・人口問題研究所の是川夕さんのお話、
タイトル「新型コロナ・パンデミック、及びグローバルな人の移動を
踏まえた日本語学校の今後の役割」、特別真剣に聴き入りました。
日本語学校や外国人、
ごくごく一部の非常に目立つよくない部分だけがクローズアップされて、
あたかもそれが全てであるかのような悪い印象を世に植え付けられることが
不条理に多い。多くはマスコミによって。
しかし、一つ一つの事実を数字の裏付けをもって読み解いた結果のお話、
なんだかとても強い力を得たような気持ちになりました。
奇しくも昨日、
勘ではなく実際の数字で算出しておくことが重要であること、
そうすると、力の入れどころが明確になる、と言われて、
なるほどそうだなと思ったばかりだったので、なおさら強く納得。
勘と勢いで生きながらえてきた私としては、遅ればせながらですが、
少しでも数字でものが言えるようになれたらいいなと。
写真は今日、いきなり喋り出した私のアップルウォッチのSiri。
決断力じゃなく、疲れて思考力があまりありません、なので、
今日の是川さんのお話の反芻はまた日を改めて。