左上から時計回りに、
沖縄のチャンプルー、長崎のチャンポン、
インドネシアのチャプチャイ、韓国のチャプチェです。
偶然なのか、なんなのか、みんな頭にチャがついて、
どれも様々な具材が、言ってみればごちゃ混ぜの料理。
前からずっと、チャは偶然じゃないと思っています。
日本語教育機関はチャです。
玉石混交なんていう言い方もあるとは思うけれど、
そうじゃなくて、それぞれ、特徴、目的、役割が違う。
そして、一つのお皿もしくはお丼の中に、団体が6つ。
日本語教育推進議連や関係省庁の皆さん、そして自らも、
6団体と呼ぶことに違和感がないように思える、今です。
日本語教育推進法の附則に示された類型化、
日本語教師の資格化、そういうことを共に話し合う中で、
日本語教育機関の水準、質の維持向上に、
自然と、いや必然として、話が及んでいるのがいいなあ
…なんて感慨に耽ってる場合じゃないです。