学校のホームページに載っている、
単身赴任していたインドネシアから帰ってきた翌々年の写真です。
南国では、ざんばら髪にバティックワンピースの自由人姿、
日本語学校の教務に帰任すると思いきや、
海外企業からの日本研修受け入れ部門のマネージャーになってしまった頃。
少しでも大人っぽく見えるように、スーツ、パンプス、髪は一つにまとめて、
年齢も地位もバックグラウンドも、日本語以外はすべて自分よりずっと上の、
主に韓国の大企業の偉い方たち相手に、日本体験のプログラムを考えて、
教材作って、東京と大阪を行ったり来たりしながら研修をしていた、
結果的にですが、自分が一番輝いていたかもしれない30代半ばの時代です。
人とつながるための言葉。
心がつながりを求めて、言葉がついていく。
と、昨日、福島でした公開セミナー、
「外国人就労者と日本語教育〜わかりやすい日本語でコミュニケーションを〜」
で、登壇者やまぐちさんがおっしゃっていました。
関わる人たちの目に見えぬ力を感じ、
人とも、時代とも、つながっていることを思った昨日でした。
トップバッター、福島の皆さま、お疲れ様でした。
次のセミナーは来年1月17日(日)、東京ブロックの私たち担当、
「生活者としての難民の皆さんと共に〜日本語の学習が人生を豊かにする〜」
です。