• 2510月

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    今年のハロウィンは渋谷に来ないでと、区長が。
    どこも皆、コロナ対策をしているようですよね。
    いつからこんなに、ハロウィンが年中行事になったのか、
    違和感いっぱい世代なのでわからないんですが、
    でも、当然年中行事の国から来ている学生たちに向けて、
    学校では賑やかに飾り付けを今年も。

    ハロウィンテーブル上のチラシは、
    昨日から始まった文化庁生活者初任研修の普及事業と、
    これから始まる海外赴任者研修などなど。
    今日行われている日本語教育能力検定試験、
    福島と東京と福岡の会場付近に行ったらもらえます。

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    いただき物の自家製干し柿。秋ですねえ。

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    今朝、富士山がきれいだとテレビで言っていたので、
    見たらやはり、西側にくっきりと富士山がありました。
    これも秋から冬にかけての景色。

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    春夏秋冬、実家の花の写真コレクション。

    今年の春と夏と秋に来日予定で国に待機の学生たちのうち、
    春組100人の中の4人が、フランスと台湾とスイスから
    一昨日成田に着いて、完全個室で2週間の隔離待機中。
    昨日はロシアからも到着したそうです。

    2020年、確実に冬に向かおうとしている今、
    ようやく、待ちに待った春と夏と秋がやってきそうです。

  • 2210月
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    不思議な偶然。学校で、別々の人に、
    「その人の」ではなく、「私の」故郷のお菓子をもらいました。
    石川の親御さんが取り寄せたという「大麦ダクワーズ」と、
    埼玉のお姉さんが伊勢丹で買ったという「香雲堂の古印最中」。
    この、足利のお菓子”たち”のファンだそうです。

    ああ、帰りたいと思ったけれど、
    東京から帰るわけにはいかないんですよねー。

    足利市所属の栃木県、
    この間発表された都道府県魅力度ランキングで、堂々ラストに。
    中途半端な下位なら、最下位の方がインパクト大で良いと、
    中学時代の友達が言ってました。

    奇しくも今日のケンミンSHOWは北関東。思わず見入りました。
    順位はどうでもいい。帰りたいときに帰れる故郷であれ。です。

  • 1810月
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    これは、この間、
    薬を飲む時間が迫り、新宿の地下のお店で慌てて食べた、
    お粥と坦々麺のハーフ&ハーフ。

    …とはまったく関係なく、果物が美味しい季節ですね。
    岡山の朋友より素晴らしきシャインマスカットが宅配便で届き、
    そうか、最近よく聞くこのブドウは岡山の名産であったかと知る。

    この季節、自分で一番よく買うのは柿です。
    最近のは、確実に甘く種もないので、むいて一口大に切って、
    タッパーに入れたのを冷蔵庫に常備。

    しかし、最近見かけない、グジュグジュの腐る寸前のような、
    だらんと甘い大ぶりの柿。今はもうないのか、
    処分されてしまうのか、私の視界に入ってこないだけなのか。

    もう10年以上前に中国に出張に行ったとき、
    道端におばあちゃんが座って、そんな柿を売っているのを見て、
    「こういう柿大好き」と言ったら、
    同行の中国語堪能なYさんが買ってくれたことを思い出しました。

    海外に行くこともない。グジュグジュの柿を食べることもない。
    学生もなかなか来ない。日に日に寒くなってくる。
    柿を食っても法隆寺の鐘は聞こえない。などなどなど。

    やたら「切ない」という言葉が口をついて出てくる2020年です。
    漢検の「今年の漢字」の団体応募箱を、今年も申し込みました。
    それを見て、早速考えている人たちがいました。
    一人は「手を洗う」の「洗」じゃないかと言っていました…。

  • 1010月

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    今日は、毎年受け入れている東京女子大学の教育実習生たちの
    実習報告会でした。
    このコロナ禍での報告会は初めてのリモート、一人一人の顔が
    画面上に現れて発表するのを聞きながら、
    2週間の、そう、たった2週間の間にこんなにたくさんのことを見て、
    感じて、吸収してくれたのだということが伝わってきて、とても
    嬉しかったです。
    そして同時に、インターカルトの先生たちが実習生たちのために、
    自分が持っているもののすべてを出し、体験してもらったのだな
    ということも感じることができ、その姿勢をとてもありがたいと
    思いました。
    元気に迎え入れてくれた外国人学生たちにももちろん感謝です。
    マスク着用、手指の消毒、検温、三密を避ける・・・などなどの
    対応をしながらの対面での教育実習の場の提供でした。

    報告会の後、とても嬉しいお礼メールが届きました。
    私が大学4年の時にした、母校の高校での教育実習の後、授業見学を
    させてくださった国語の先生全員に、お礼の手紙を書いたのですが、
    「そんなことをしてくれた実習生は初めて」という返事をもらった
    ことを思い出しました。
    人生、順繰り順繰りですね。ほんとに。

    でも、つくづく思うのは、
    自分が体験したことのある学生時代の授業の再現ともなる教育実習と、
    体験したことのない外国語の直接法での授業を外国人に対してする、
    この、両者の大きな違い。
    授業で習ってきたとはいえ、実体験は実習生本人にとってもちろん大変、
    ですが、同時に、わずか2週間の間に教壇実習まで導く受け入れの私たちも、
    そりゃあ。

    でもそこに達成感があるから、毎年毎年来ていただいてるんですよね。
    早起きして、顔出しのコメントを求められることに備えて顔を整えて
    (求められました^^)臨んだ土曜日午前の報告会、
    良きひと時でした。

  • 0810月
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    金木犀について書かれたWikipediaの記述がおもしろかったので、
    引用しちゃいます。

    (以下、引用)
    キンモクセイの花は甘めでしっかりした強い香りであることから、
    日本において汲み取り式便所が主流で悪臭を発するものが多かった
    時期には、その近くに植えられることもあった。
    その要因から、香りがトイレの芳香剤として1970年代初頭から
    1990年代前半まで主流で利用されていたため、
    一部年齢層においてはトイレを連想させることがある。

    なるほど。だから私は、キンモクセイ・・・
    正面切って大好きとは思えないのかな。一部年齢層だから。
    でも、なんだか気の毒ですね、キンモクセイ。

    秋の季語だそうです。
    物言えば唇寒し秋の風。一葉落ちて天下の秋を知る。ふう。

  • 0110月
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    さっき見た中秋の名月。お月様、二つじゃありません。
    下のは街灯の明かりで、上のが月です。
    皆さん言ってることですが、
    いつの間にか春になって、夏を通り過ぎて、気づいたら秋です。

    今日、10月1日、すべての国や地域を対象に入国が緩和され、
    春から足止めを食らっていた留学生たちも、ようやくやってきます。
    新たなお仕事のアプローチ、出会い、そういうことも、
    少しずつ、けれど勢いをもって動き始めていることを肌で感じます。

    ですが私は、「ウサギとカメ」のウサギのごとし。
    ぴょんぴょんぴょんぴょん、跳んでは跳ね、走ってきたのだけれど、
    ここらでちょっと一休みのウサギさん。

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    世の中も自分自身も、
    あっと驚く為五郎(古い!)の2020年、あと3ヶ月。
    大関昇進の正代関のごとく、至誠一貫の精神で粛々といきまーす。