• 158月
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    向田邦子のエッセイ「夜中の薔薇」。
    シューベルトの「野ばら」の歌詞を勘違いしていたというお話。
    「童は見たり 野中のばら♪」を「夜中のばら♪」と。

    実家の庭に、植えていないのに毎年咲く百合。
    夜中の百合は、数年前のお盆に帰った時、私が自分で撮影、

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    昼間の百合は、今朝、そういえばユリは?と聞いたら、母からきました。

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    猛暑、酷暑、烈暑、激暑、甚暑、極熱、劇暑、盛暑、濃暑・・・。
    インターカルトに入ったばかりの20代後半に、
    上品な、日傘が似合う先生たちに「どうしてささないの?」
    と聞かれ、まさか「年寄りくさいから」とは言えないから
    微笑み返しで済ませていたけれど、実はずっとそう思っていました。
    が、観念して、さすようになって十年くらいたつでしょうかねえ。

    気に入った手袋が見つからなくて、
    風邪をひくまで、しないで我慢したという向田邦子〜「手袋をさがす」。
    なんとなく似ている気がして、好きです、向田邦子のエッセイ。