人を幸せにする仕事。
この頃、いや、長いことずっと、
かさかさすることがたくさんあって、
私も人をかさかささせてたように思うのだけれど、
最後、拍手をしながら、
心の毒素がちょっと抜けたような気がしました。
小山ゆうなさん演出。
原作はミヒャエル・エンデの『魔法のカクテル』。
枢密魔法顧問官と、おばの魔女と、猫と、カラス。
役者さんたちの飛沫防止の口元のシールドが、
それぞれの役に合わせた衣装の一部になっていて、
未だコロナ渦中の今、その素敵な演出にもほっと。
最後、猫とカラスが、
命がけで、人間界と自然界を救ってくれました。
人が集まって、生の空間を共有する幸せも、
今日、久しぶりに。
長いトンネルを抜けるきっかけになったかもと思う、
→こちら。ゆうなさんに、Danke schön!