喋り出すと止まらない。これ、私の悪い癖。
小学生のころ、祖母の家に行ってはいろんな昔話を聞いた。
毎回出てくるおんなじ思い出話がいくつかあり、
その割合が年とともに増えていった気がする。
計算してみたら、祖母、ちょうど今の私の年齢…のころ。
自ら進んで自転車に乗って聞きに行った孫だからいいけれど、
気をつけなくちゃと思う。
次の日の朝、早い人だっているのだから。
教え方のバイブルと思ってきた『実践手引書』を
久しぶりに開いてみた。
インターカルトの恩師、山田あき子先生と中村貴美子先生の著。
第1節「伝えたいこと」。
到達目標となる目標言語でのコミュニケーション能力というのは、
送り手である「私」の「伝えたいこと」を言葉という媒体を通じて
「相手(受け手)」に伝え、
「相手(受け手)」の「伝えたいこと」を受け手である「私」が
言葉の媒体を通じて受け、解釈/解読できる能力を言います。
コミュニケーションは「伝えたいこと」のやりとりです。
伝えたつもりだったのでしょうけど伝わっていなかった、という問題。
伝えなくてもいいことまで伝えてしまう、という問題。
喋り出したら止まらない、という問題。
で、感染者がまたぐんぐん増えている、という問題。
どうなるこれから。どうするこれから。
写真は、一昨日、、久しぶりに入ったインターカルトの応接室。
zoomでの委員会に参加しながら、ふと見たら、
カレンダーが3月のまま。3蜜避けてずっと使っていなかったから。