私撮影、2020年3月1日からの、人がいないの図。
市役所も、公園も、道も、お店も。
見えるところの人が減り、聞こえてくるカタカナ語が増えた。
パンデミック(世界的流行)、ロックダウン(都市封鎖)、
オーバーシュート(感染爆発・爆発的患者急増)、
クラスター(集団感染・感染者集団)、などなど。
漢字で書いた方がよっぽどわかりやすい。
なのに、何ゆえカタカナに。
聞いてぱっと意味の伝わらないカタカナが、
事態の深刻な印象を和らげる役割をしているのだそうだ。
賛否はあるとして、でも、なるほど。
カタカナ語、もう一つ。フェーズ(段階・局面)。
アフターコロナ(コロナの感染拡大が収束した後)、
世の中のフェーズが大きく変わり、今までの常識や価値、
当たり前だったことが、確実に当たり前じゃなくなると思う。
それは、教育、日本語教育、留学、日本留学も例外ではなく。
今もうすでに、あちこちで発生したいろんな新しい風が吹く。
コロナを「おかげ」と言ってはいけないけれど、
自分たち自身も、すでに変化し始めている。
しかし、今のこの究極の事態で急いでした変化と、
吹いてきた他所の風の真価の見極めを、一度する必要がある、
・・・と思っています。
フェーズの変化はそんな甘いものではないと思うから。
写真のおじさん(どなた?)は、本文と関係ありません。
当然。