• 2310月

    学校の近くの商店街のピザ屋さんがこんなことに。
    いつも大体この系統の飾り付けだったと思うのだけれど、
    ハロウィン用? ハロウィンはカボチャだけ?

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    さてさて、今朝のニュースで、
    「これから、高度人材と、技能実習生に加えて、
    特定技能が新設されます」という説明の後、映像が流れました。

    どこかの工場で働く技能実習生の女性に記者がインタビュー。
    「まわりの人は親切ですか?」
    「ん?まわり? まわり? わからない!」
    そこにナレーション。
    「彼女はほとんど日本語ができません。」

    これね、「まわりの人」じゃなく、
    手振りでみんなを指しながら「みなさんは親切ですか?」と聞いたら
    わかったのではないか。「親切」は知っているらしかったので。

    次に社長が登場して、
    「気持ちさえ通じたら言葉なんてどうでもいいんですよ」と。
    彼女は仕事もでき、性格も良い、
    同僚の日本人の親切な対応で業務上の問題は生じていない、
    という話で、社長さん大満足の体でした。

    いや、違うでしょ。
    会社の業績上の問題はないでしょうけど、このままでいいの?
    一歩外に出たら日本語だけの世界。買い物するし、ご飯も食べる。
    日本語で意思疎通を図って、自立した生活ができるようにをさせて
    あげなくちゃダメでしょ。…彼女の側から、全然考えてない。

    最後に「日本語教育を含めた生活支援を義務づける」という、
    国の方針らしいナレーションが入ったけれど、
    それってそんな簡単なことじゃない。…ってわかってますかね。
    やるなら、ちゃんとやる!!

    と、頭から湯気が立った今朝でした。
    日本に来てよかったと思ってもらえる制度、
    来た人たちの未来につながるような制度にしなかったら、
    ほんとにもう、大変なことになりますよ。 ほんとに。