栃木県出身で日光には子供の頃から何度となく行っているのに、
先週末、「堂者引き」という東照宮のガイドツアーの方の案内で
見て回る機会があり、見猿・聞か猿・言わ猿の三猿のほかに、
赤ん坊の時から結婚して子を産むまでのストーリーを描いた彫刻が
8枚もあるということを初めて知りました。
4枚目。青年期の、青雲の志。
5枚目。挫折を知り、崖を覗き込む猿と慰める猿。
もしかしたら、
今までも説明を聞いたことがあったかもしれないのだけれど。
今回は、ふっと身にしみて、心に響いたのでしょうね。
見ざる、聞かざる、言わざる。
この歳になったらそんなもんだよと言う人がいても、…私はね 。