• 179月
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    栃木県出身で日光には子供の頃から何度となく行っているのに、
    先週末、「堂者引き」という東照宮のガイドツアーの方の案内で
    見て回る機会があり、見猿・聞か猿・言わ猿の三猿のほかに、
    赤ん坊の時から結婚して子を産むまでのストーリーを描いた彫刻が
    8枚もあるということを初めて知りました。

    4枚目。青年期の、青雲の志。

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    5枚目。挫折を知り、崖を覗き込む猿と慰める猿。

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    もしかしたら、
    今までも説明を聞いたことがあったかもしれないのだけれど。
    今回は、ふっと身にしみて、心に響いたのでしょうね。

    見ざる、聞かざる、言わざる。
    この歳になったらそんなもんだよと言う人がいても、…私はね 。