昨日の朝、4時に起きてテレビを見たら、北海道で地震というニュース。
台風で閉鎖した関西空港に続いて、千歳空港も全便欠航という中、
9時の便で羽田から福岡に飛んできて、一泊して博多で迎えた朝です。
日本列島のあちこちで、そして世界中で様々な被害に遭われている
皆様に、まずは心からお見舞い申し上げます。
あちこちで日本語教育と日本語学校について話をする機会をいただき、
その度に、ああ私は日本語学校に生きる人間なのだと認識します。
※日本語学校「で」という点の意識ではなく、
広く、場、世界という意味合いであえて日本語学校「に」…です。
そしてその日本語学校も全体で言えば一つの点で、
同じく、学生たちが向かう未来への過程の中の一つの点である、
大学との連携が、昨日の大学向けセミナーでの、
私の担当部分のテーマの一つでした。
議連で検討されている日本語教育推進基本法案も、
新たな外国人人材受け入れのための新たな在留資格創設も、
すべてが私たちと強く密接に関係することで、
そのためにも、私たち、点である日本語学校一つ一つも含め、
それぞれがばらばらであってはいけないのだと改めて思います。
昨日聞かせていただいた私以外のパートで話された様々な分析の
内容とその方法は、ああ、こういう風に考えるのだな、
考えなくちゃいけないのだなと、とても私自身の勉強になりました。
やっぱり、広く世界と接すること、大事ですね。
ありがとうございました。