マレーシアの人はすごいです。
今日会ったリャンさんの知り合いたちは、話す相手によって、
英語、マレー語、北京語、広東語、客家語、福建語を
使い分ける。リャンさんはさらに一つ、私に向かって話す日本語。
日本語しかない日本人にとっては、とても不思議な光景。
午前中お邪魔した高校はムスリムの学校なので、
皆さんの公用語はマレー語、私たちに対しては英語でした。
そこで日本語の授業を見学。
国際交流基金の北浦和での教師研修を受けたという、
メリッサ先生の授業はテンポよく明るく楽しく、
1クラス30人全員が一体化していたのは先生の手腕ですねー。
ところでマレー語とインドネシア語、
兄弟言語でかなりの部分が同じだけれど、微妙にちと違う。
でもコタキナバルがあるボルネオ島は、
マレーシアとインドネシアが半分半分、地続きなので、
コタキナバルで使われるマレー語はインドネシア語に近いのだと
校長先生がおっしゃっていました。
なので、私の(N5レベルの)インドネシア語もすんなり通じました^^
昔々インターカルトのクラスにいたマレーシアの女の子が、
子供の頃からいろんな言葉をまぜこぜに喋っているから、
どの言葉もちゃんと正確には喋れないのだと言っていたけれど、
どうなのだろう。
正確であることと、たくさんの言葉を使って人と意思を通じ合えること。
今日のコタキナバルの海。日が沈むずっと前もベスト10に入れたいなと…。