• 066月

    地震、雷、火事、親父、ではなく、
    かかあ天下とからっ風、夏の雷当たり前、
    という北関東で生まれ育ったので、
    ちょっとした雷も稲光りもへっちゃらなのですが、
    昨日の夕方の、明治大学中野キャンパスを出ようとした時の豪雨、
    少し待って外に飛び出し、木々の脇を走り抜けた時の、
    自分のすぐそばで唸るように鳴り響き地を揺るがした雷鳴には、
    あわや、前を走る人と心中かと思いました。

    「なぜ日本語教育推進基本法が必要か」
    申し込み、先着40名限定という会場は満席。
    よくここまで揃いましたと(私には)思えるほどに、
    日本語教育に関わるあらゆる分野、所属、立場の方がいて、
    ああ私たち、地面の下でちゃんと繋がっているんだと、
    そんなところでほおと。

    この法律を雷として、本質が洗い出され、大きな一歩となることを願う、
    と、眺めているのではだめなのだとも改めて。