この間の日経新聞の「春秋」に、徒然草のくだりが取り上げられていました。
吉田兼好は、花(桜)は満開の時だけ愛でるものなのだろうか、
これから咲きそうな枝先や、花びらが散っている庭もまた良いものだ、
と書いている…と。
「不完全の美」だそうです。心に刺さります。
どこまで完全、完璧を求めるのか。自らにも課すのか。
私は、ご飯を食べるのも、片付けるのも、次の行動に移るのも、
ぐずぐず遅いよねえ、仕事以外はね…とこの間身内に言われ…(・_・;
でもその通り!そうなのですよー。
昨日の仕事中に思いがけずいただいた、端午の節句の和三盆。
思わず、ほっこりした(最近流行ってますね、この言葉)瞬間、
本来ののんびり、ぐずぐずした自分を感じたりします。
桜、電車の中からしか見ていないので、
やっぱり満開のうちに、この週末にでも…ですね。