めったに、というか、ほとんど緊張しない私が、緊張した瞬間。
これは、この間のアメリカの会場で、隣のブースの方に突然、
鶴の折り方を教えてと言われ、完成した時の写真ですが、
ここに至るまでの過程で、
あれ?折り方これでいいんだっけ? これ、鶴じゃなくて風船だったっけ?と、
皆に見られる中で込み上げてきた緊張感。あれ、私も緊張するんだと。
鶴、普段、冷静に折れば折れるのです。
でも、突然のことで、さらにアメリカ人と日本人の注目の中で動転。
授業で緊張すると言う新任の先生たちに、
万全の準備をして臨んだら緊張はしないはずと常々言ってきた私。
つまり、準備が足りないと、不意の質問に怯える、不安になる、
その自信のなさが緊張につながる、というかなり強気の論理なのですが。
この間の私はまさにそう。
なんとなく世渡りが上手くなって緊張感なくしている私のような人間には、
たまにはこういう機会が必要だと強く思った、突然折り紙頼まれるの一件…。
ところで、今日の午前中、議員会館で行われた日本語学校の未来につながる
会議のことは、日を改めて記したいと思います。