• 023月
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    旅行も演劇も、新しく買った物の使い始めも、ほぼ何でも、
    基本的に事前に調べたり、書いてあるものを読んだりしないので、
    (負け惜しみのようですが)自力で感じた時の感覚は一入です。

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    演出・上演台本:小山ゆうなさん。
    膝一つ分くらいの目の前で演じられる、真実と虚構、事実と演技。
    最初はまったく事情が分からず、何が何やら…でしたが、
    いや、この嘘と本当が混ざっているのがそのまま現実なのだと。
    そして私も、時に虚構を作ったり、演じたり、演じさせてもいるかもと。

    留学生の就職の話をしている時に名前が出たのがきっかけで、
    インドネシアの演劇で親しくなったゆうなさん。
    彼女の作品を観た後はいつも、とても不思議な気持ちになります。
    そんな世界を創る仕事っていいなと、これはこの間も思いました。

    帰りの電車の中で読んだ今日のチラシに、
    「現実にそうであるのと…演じているのと…
    その区別があなたには、はっきりわかりますか」とありました。

    ・・・。
    明後日から遠出で、色々かなり終わっていない現実。
    今晩は、終わるまで寝られない。現実。