今朝の代々木オリンピック記念青少年センター。
地は曇り空、柄は葉なき新芽を抱く枝。
こんな生地があったら浴衣を作りたいなあと思いながら。
ちらつく雪を窓の外に見ながら、
日本語教育機関トップセミナーの分科会。
学校は40周年、私は30周年と、
予定していたわけではなく口から出た自己紹介での一言。
わっと笑いが起こったのですが、
そう、もうそんなに長いのです。学校も私も。
私が今の立場になったのは41の時です。
それを遠くで伝え聞いた人が、え?あの加藤先生が?
あの歴史とあの規模のインターカルトの?と、
要は違和感…だったのだと思いますが、そう思ったと
この間、十何年ぶりに会った人から聞きました。
(まあ、それは正しい。教師上がりの女じゃ危ういね
という噂が立った国も…。←このやろー!と思った~_~;)
でも、41でも何でも、結局は何となく今日に至る、なので、
やらせてみたら、できちゃうのだから、
若い人にどんどん任せたらいいのだと、浴衣の柄とは別に、
今と未来のことをたくさん話しながら思ったのでした。