子供のころ思い描いていた私の将来は、
着物を着て、割烹着をしてしゃがんでお風呂に薪をくべている姿。
それがずっと頭の中にあったので、
結婚してすぐに、ハクビ着付け教室に通いました。
一応、お嫁さんの着付けというような段階までしたのですが、
その後、自分で着物を着るチャンスなし。
それが、日本語教師に転職して何年かしたところで、
卒業式に着物を着ましょう!という話がいきなり起こり、やったー!と。
それから、入学式、卒業式、スピーチ大会、海外での留学フェア等で、
積極的に着物を着るようになり、現在に至る…です。
本日、2017年1月生の入学式。
あの、毎日着物を着ている嫁を目指していたころ(!?)、
まさか22もの国の学生たちと一緒に写真に収まることになろうとは!
何がどう役立つかわからないものですよね。
そして今日の赤い着物、外国人学生を相手にしているこの仕事だから。
普通、この年の人は着ませんよね。黒柳徹子さんくらいしか。ねえ。
ということで、いつ、どこで、何が、どう役に立つかわからないから。
今日、入学してきた皆さんも…。