浜松で、70年前、60年前のテレビ受信機を見ました。
もちろん白黒、上に花瓶が置けるくらいの奥行き、
もちろんリモコンではなくチャンネル。
その時代に長く育った私は、だから今でも、
たとえば「番組を変えて」は「テレビまわして」で、
同時に、チャンネルを掴んでまわすような動作付きです。
こういう技術の源が静岡にあり。
戦後の!! 高度成長期と共に大きくなった我が記憶を辿る思い。
案内してくださった先生がおっしゃった「アッと驚く為五郎」、
一緒にいた若い方たちは、何それ?という顔でしたが、
この進化発展、私は素直にアッと驚く為五郎、納得でした。
一方、技術の発展の先の「瞳孔マウス」は、ドラえもんの世界。
目でカーソルを動かし、ウィンクでクリック。
病気で両手の筋肉が動かなくなった知り合いを思い出し、
早く実用化してもらって、これをその人に贈ってあげたいなと。
嗚呼これが、人様の、世の中の、役に立つということなのですね。
ですが今日、これらを見に行ったわけではなく、
美味しかったけれど、ウナギが目的でもなく、浜松に〜。
〆て12,340歩なり。