私が今の仕事に就いた30年近く前には、
学生たち、特にアジアの男子たちの雰囲気には明らかな違いがあり、
見ただけでほとんど、どこの出身か当てられました。
おそらくそれは女子も含め、考え方や志向が違ったからだと思います。
それが最近は、誰が中国なのか韓国なのか、タイなのか、
香港なのか台湾なのか…全然区別がつかないのです。
髪を染めピアスなんかもしている、いかしたジャニーズみたいな子たち。
ところで今日は、ある高校にお声をかけていただき、
2年生約200人を前に「日本人としてのアイデンティティ」の講座。
私達の学生たちも動画で登場し、外国人から見た日本、日本人を語る、
高校生たちはそこに異文化を感じ、自らを考えるという流れでした。
が、かなりの部分で、外国人の当たり前が高校生たちの当たり前。
ん?人はこれをジェネレーションギャップと言うのでしょうか。
講座を終え、同行の大阿久さんとカツ(喝(勝つ)!)を食べながら、
私自身がいろいろ考える結果となった今日でした。
本日、良い機会をありがとうございました!