• 095月
    Categories: 雑感 Comments: 0

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    子供の頃、亡父が、
    佐々木邦という人が書いた「地に爪跡を残すもの」という小説の話を
    よくしていたのは、地に自分の爪跡を残すような人生をという意味だろうと
    理解していました。

    私が住んでいる府中は、掘り返したら遺跡が出てくる古い古いところで、
    マンション建設などでも、遺跡が出てきてしまったら、まず復元、
    それを航空写真に撮って埋めて…と、始めるまで結構手間なのだそうです。
    写真は、うちの隣の隣の「しばしも休まず槌打つ響き♬」の鍛冶屋さん跡。

    話を戻してこちら、航空写真は撮ってもらえなくても、
    一応、爪跡くらいは残したいものだと…あっちこっちばかり。

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