私の修学旅行、
中学は、京都・奈良・大阪、高校は、広島・山口・京都でした。
修学旅行生は、インターカルト日本語学校にも来ます。
今までも日本各地から来てくれましたが、今日は、ここ数年、
毎年日程に入れてくださっている東京都立神津高校の皆さん。
東京…ですが、伊豆諸島の神津島、船で12時間のところから。
修学旅行生を受け入れるたびに思うのですが、
日本の若い中学生や高校生たちと触れ合えることは、
外国人の学生たちにとって、とても良い機会。ですが、
それ以上に、日本の若い子たちが、先入観のない若いうちに、
普通に外国人たちと会って、日本語で喋って、なぁんだ同じだと、
普通に体感できる良い機会なんじゃないかと。
たとえば将来、どこかの国の良くないニュースを見たときに、
その国をそのまま判断するのではなく、あ、あの時の◯◯さんの国だと、
そこに暮らす人を思える大人になってくれたらいいなと思います。
来たときの緊張した顔から一変、笑顔で帰って行く子たちを見て、
ちょっといいことしたような気分に…今日もなりました。