• 2811月

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    教え子なんていう言い方をするのは口はばったいのですが、
    私が授業を受け持った学生は、外国人だけでなく、
    日本語教師養成講座の受講生だった日本人たちも。

    名前と顔、もしくは名前か顔、ほぼ全員覚えているつもりなのですが、
    中でも、様々な理由で際立って鮮明に脳裏に焼きついている人たち…。

    その中の一人、養成講座修了後にケニアに渡って十年以上、
    日本語教師等々をして、今年帰国したMr.tawaraさんが、今度また、
    エジプトに日本語教師として行くことになったという知らせが。
    人と関わる仕事だからこその、このありがたい縁。

    そして、彼の五年くらい後輩のもう一人、Mr.tsuzukiさん。
    養成講座修了後、インターカルトの先生になり、その後韓国に、
    帰国後大学院に入り、そこで知り合った人たちと会社設立。
    その会社、セミオシスが開発したFinger Boardというアプリでの
    教材開発を今一緒にしています。

    今年の年末には、Finger Board Proで共同作成した『Magic Kit
    という、日本語教師のための製品版電子教材を公式に発売予定。
    何より、受講生だった彼とこんな組み方ができたことに、
    とっても感激しています。

  • 2511月
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    「ミャンマーの人は注意されている時に腕を組んで聞くんです。」
    「ベトナムの人が貧乏ゆすりするのは、裕福な証拠なんだそうです。」
    日本の会社で外国人スタッフの研修を担当している、
    中国人のロさんから、この間聞いた話です。

    ミャンマーの人が腕を組むのは、元々は、
    何も武器を持っていませんよという服従、敬意の意味だったとか。
    また、同じように膝をかたかた揺するのを、日本人は貧乏と、
    ベトナム人は裕福と言うって、おもしろいですよねえ、とロさん。
    色々な国の異文化を語り歩いたりしているのに、
    私、両方とも初めて知りました。

    今日は、午後から大手町でミーティング。
    気温は12月中旬並み、冷たい雨降る中、出かけて、
    日本のビジネスの異文化を含む諸々の熱いお話…でした。

  • 2411月
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    年取ったら、しようと思ってきたこと。
    かな書道、陶芸、そば打ち、そして着物で過ごすこと。

    写真は、
    先週の土曜日、銀座であった上賀茂流真多呂人形の作品展、
    22の時に新卒で就職した職場の退職者の会が先月あり、
    そこで数十年ぶりに再会した当時の先輩、堀田さんの作品です。
    真多呂人形、何歳から始めたのでしょう(かなり長い様子)。

    私のしたい事事。
    年取ってから始めて間に合うのか。年取るって何歳なのか。
    そろそろ始めておいた方がいいのか…な。
    (※そば打ちは現在多忙により一時中断中…という状況なり〜)

  • 2311月
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    gyoza
    中国に初めて行ったとき、
    餃子がみんな水餃子だったので、びっくりしました。
    学生たちに聞くと、そうですよー!…とのこと。
    昔から、餃子が残ったら翌日焼いて食べるという、
    焼き餃子とは、そういう存在らしいです。

    今日は朝から餃子を作りました。(皮は買いました。)
    もちろん焼き餃子。ちょっとこんがり過ぎですが。

  • 2211月
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    (HKのVincentさん、写真ありがと〜!)

    アラーキーと呼ばれる超超個性的な写真家の特集を見ました。
    大きな病気を患っているとのこと、弱気な発言もありましたが、
    それでも独特の持論が端々に、どころか、バシバシと。

    若かった頃を振り返って語った彼の言動、
    超人、変人とも思える彼の、頭の中、心の中は、
    本当にその言動のままなのかと、そればかりが気になりました。
    それは岡本太郎、赤塚不二夫、・・・等への疑問と同じ。

    凡人の自分なんかには想像もつかない「当たり前」なのでしょうが、
    バシバシ物を言ったり、突っ走ったりしながら、
    実は、結構心の中を乱している自分は、
    いっそアラーキー氏のようであれば楽なのに、とか。

    明日は勤労感謝の日。ちょっとご褒美買いました…for me。

  • 2011月

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    小学生の時の授業参観の日、子供たちはよく、
    教室の後ろに並んだ親の顔を、ちらちらと振り返って見ていたような。

    なぜ、そんなことを思い出したかと言うと、
    今、私は教室の後ろに座って授業参観をしていて、
    学生たちにちらちらと振り返って見られているからです。
    いい大人の外国人の彼らがちらちら見るのは、ほんと可笑しい。

    今日までに30クラス、授業の後には先生たち一人一人とフィードバック。
    慌ただしい日々はそのままで、これをするのは大変は大変ですが、
    でも、普段なかなかできない、それこそキモの話ができて二重丸◎。

    学生たちの目、先生たちの目、変える勇気、変わる勇気。
    参観はまだまだまだまだ続きます。

    写真は「新宿の目」。
    1966年から新宿西口の地下を見つめているそうです。

  • 1911月
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    shinjukunishiguchi

    お、きれいじゃないか!と、足を止めて撮った写真。
    画像を確認していたら、一緒に歩いていた元カメラマンの手が
    延びてきて、ちゃちゃっと色調や明るさを編集して、
    この写真になりました。

    同じiPhoneを持っていても、その機能を使いこなしている人と、
    機能があることは知っていたけど…程度の人。
    これ、人間がもっている力の出し切り方とも似てますね。

    上記、元カメラマンは、
    9月のセミナーでしたラッキードローで、日本遊学&ステイを
    当てたマレーシアのラッキーウーマン。

    運も実力のうちって言いますけど、どうなんでしょうね。

  • 1811月

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    昨日の、ウィークリーコースの外国人の学生たちと、
    日本語教師養成講座の主に日本人の学生たちが行った
    酉の市での写真。
    場所は台東区の鷲神社、酉の市ではとても有名らしいです。

    ところで私は、足立区にあるこじんまりした鷲神社で、
    巫女さんのアルバイトをしたことがあります。確か十九のとき。
    白い着物に赤い袴の巫女装束の初日、私は嬉しくて嬉しくて、
    袴の片方に両足突っ込んでいるのにも気づかず、
    張り切っておみくじやお守りを売っていた…、
    そのときのことを、今でも時々思い出します。

    昨日の鷲神社のみんなも、それぞれにいろんな思い出…だと思います。

  • 1711月

    kozu

    私の修学旅行、
    中学は、京都・奈良・大阪、高校は、広島・山口・京都でした。

    修学旅行生は、インターカルト日本語学校にも来ます。
    今までも日本各地から来てくれましたが、今日は、ここ数年、
    毎年日程に入れてくださっている東京都立神津高校の皆さん。
    東京…ですが、伊豆諸島の神津島、船で12時間のところから。

    修学旅行生を受け入れるたびに思うのですが、
    日本の若い中学生や高校生たちと触れ合えることは、
    外国人の学生たちにとって、とても良い機会。ですが、
    それ以上に、日本の若い子たちが、先入観のない若いうちに、
    普通に外国人たちと会って、日本語で喋って、なぁんだ同じだと、
    普通に体感できる良い機会なんじゃないかと。

    たとえば将来、どこかの国の良くないニュースを見たときに、
    その国をそのまま判断するのではなく、あ、あの時の◯◯さんの国だと、
    そこに暮らす人を思える大人になってくれたらいいなと思います。
    来たときの緊張した顔から一変、笑顔で帰って行く子たちを見て、
    ちょっといいことしたような気分に…今日もなりました。

  • 1611月
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    ひと頃の、国から家族や友達が来たら一緒にディズニーランド、
    という学生と同じように、20余年前にインドネシアに駐在していた時、
    私はボロブドゥールのあるジョグジャカルタに行きました。

    昨日、スラバヤとジャカルタでのJASSOのフェアを終えた我らが一行は、
    今朝、午前2時起きで飛んだジョグジャカルタを皮切りに、
    あっちこっちで一仕事二仕事三仕事四仕事。
    ボロブドゥールくらい見せてあげたいけれど、そんな暇はもちろん…。
    お疲れさま!いつか行ってね。
    私もいつかどこかで休みがとれたら、ボロブドゥールにまた。