教え子なんていう言い方をするのは口はばったいのですが、
私が授業を受け持った学生は、外国人だけでなく、
日本語教師養成講座の受講生だった日本人たちも。
名前と顔、もしくは名前か顔、ほぼ全員覚えているつもりなのですが、
中でも、様々な理由で際立って鮮明に脳裏に焼きついている人たち…。
その中の一人、養成講座修了後にケニアに渡って十年以上、
日本語教師等々をして、今年帰国したMr.tawaraさんが、今度また、
エジプトに日本語教師として行くことになったという知らせが。
人と関わる仕事だからこその、このありがたい縁。
そして、彼の五年くらい後輩のもう一人、Mr.tsuzukiさん。
養成講座修了後、インターカルトの先生になり、その後韓国に、
帰国後大学院に入り、そこで知り合った人たちと会社設立。
その会社、セミオシスが開発したFinger Boardというアプリでの
教材開発を今一緒にしています。
今年の年末には、Finger Board Proで共同作成した『Magic Kit』
という、日本語教師のための製品版電子教材を公式に発売予定。
何より、受講生だった彼とこんな組み方ができたことに、
とっても感激しています。