さて問題。たとえば、郁、鄭、関、腰、
この四文字をそれぞれ、電話口でどう説明するか。
【郁】昔、同期Kさんが「馥郁(ふくいく)の郁」と言うのを聞いて、
思わず尊敬。私はごくごく普通に(かな?)「榊原郁恵の郁」。
【鄭】「鄭重(ていちょう)の鄭です」と言って、なかなかわかって
もらえない人がいました。普通、丁重と書くからか。
【腰】「腰が痛いの腰」と言った人がいました。もう20年近く前。
健康にとても気をつかう人でした。今も元気に活躍の模様。
【関】これ今日です。「お互い関係あるかないかの関」と私のそばで。
一同大笑い。まさか文字の説明とは…。大胆な説明。
説明の仕方一つ一つに、教養とか日頃の悩みとか置かれた環境とか、
そういうものが表れるのかもと思いました。
さて、今日の午後は、
先週からインターカルトで教育実習中の東京女子大の皆さんと。
毎年一度のこの機会をとても楽しみにしています。
たった2週の間に背丈が50センチも伸びたような感じ。
皆さん口々に、色々な国の学生たちは国ごとに同じなのではなく、
それぞれがそれぞれ違うのだということに気づいたと。
そういうことに気づけただけでも、来た甲斐あったかも。
私からは、来てくださってありがとう!…それだけです。
実習生の皆さんも一人一人、人それぞれ、貴女ならでは…で。